食育だより
食育だより
「いただきます」「ごちそうさま」
2022-03-30

みなさんは、食事のあいさつをされていますか?
毎日の食事のあいさつである「いただきます」と「ごちそうさま」は、たくさんの人が関わり、食卓に食事が並んでいるということに感謝の気持ちを表すための大切な言葉です。食事のあいさつを欠かさないようにしましょう。
■「いただきます」とは
料理を作ってくれた人、食材を販売している人、流通に関わる人、生産者など、食べ物が口に届くまでに関わったすべての方々への感謝の気持ちや、食材そのものの命をいただくことへの感謝の気持ちを表す言葉。
■「ごちそうさま」とは
「ごちそうさま」に含まれている『馳走(ちそう)』という言葉には、馬を駆って走らせるという意味がある。食事を用意するために走り回り、もてなしたことに対するお礼の言葉。
PDFはこちら(中殿こども園のおすすめおやつ コーンポタージュトーストのレシピ付き☆)
みんなで食卓を囲もう
2022-01-31

みなさんは、家族で一緒に食事をされていますか?
家族で食卓を囲み、一緒に食事をとりながらコミュニケーションをはかることを「共食」といい、食育のためにとても大切な時間です。 忙しい中でも、休日の食事や日々の朝食を一緒にとるなど工夫してみましょう。
共食のメリット
★楽しく食べることができる
★規則正しい時間に食べることができる
★栄養バランスのよい食事をとることができる
★協調性を育むことができる
★食文化の継承につながる
★マナーを学べる
PDFはこちら(中殿こども園のおすすめおやつフルーツヨーグルトのレシピ付き☆)
みんなで食卓を囲もう
2021-12-18

ご家庭では魚と肉、どちらを食べられることが多いですか?食の欧米化とともに肉を食べることが増えましたが、もともと日本の食文化は魚中心でした。肉中心の食事は生活習慣病にもつながりやすいため、バランスよく魚も食べるようにしましょう。こども園では、1ヶ月に6~7 回は魚料理を給食に取り入れるようにしています。
★魚を食べると良いこと★
体が丈夫になる | 骨や歯が丈夫になる(しらす、ちりめんじゃこ、ししゃもなど) | 血液がサラサラになる(あじ、いわし、さんまなど) |
魚に含まれるたんぱく質は体の組織を作る。赤身の魚は鉄分豊富なので、特におすすめ。 | 丸ごと食べられる魚は、カルシウムをたっぷり摂れる。ビタミンDも多く含まれ、カルシウムを効率よく吸収する。 | 青魚には、DHAやEPAという良質な脂肪酸が豊富に含まれており、血液をサラサラにする。動脈硬化を予防したり脳の発達や機能を高めてくれる。 |
PDFはこちら(中殿こども園の鯖のカレー焼きレシピ付き☆)
免疫力を高める食材
2021-10-27

免疫力とは、細菌やウイルスなどから体を守ってくれる力のことです。
免疫力が高いと、感染症などの病気にかかりにくくなります。
免疫力を高める特定の食材だけ摂ればよいのではなく、栄養バランスのよい食事を摂ることが大切です。
気温が下がり、体調を崩しやすい季節となりましたので、毎日の食事に取り入れてみてはいかかでしょうか?
たんぱく質 (肉・魚・卵・大豆・大豆食品など) | ビタミン類 (野菜・果物・ ナッツ類) | 発酵食品 (味噌・納豆・キムチ・チーズ・ヨーグルト) |
免疫細胞を活性化させる働きがある。 | ビタミン A 、 C 、 E は、免疫の低下を予防する抗酸化作用が ある。 | 免疫細胞の 60~70 %は腸の中にあるといわれている。発酵食品は、腸内環境を整える働きがある。 |
PDFはこちら(中殿こども園の相性汁レシピ付き☆)
秋の七草、知っていますか?
2021-09-29

葛の花
春の七草があるように、秋にも七草がある事を知っていますか?
春の七草は七草がゆにして、無病息災を祈るものですが、秋の七草は食べるのではなく、主に美しさを鑑賞して楽しみます。
ただし、葛根湯の主薬である葛は、風邪のひき始めにくず湯として愛用されています。
PDFはこちら(中殿こども園のちりめん卵とじレシピ付き☆)