食育だより
食育だより
味覚を育てよう
2024-12-14
五味を意識した食事は、おいしさを楽しむだけでなく、健康にもつながります。五味とは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の五つの基本的な味覚の事です。それぞれの味覚をバランスよく取り入れることで、満足感のある食事となります。それが、子どもの食への意欲を高めてくれます。
五味を意識した食事のメリット
1.栄養バランスの改善
五味それぞれが異なる栄養素と関連
甘味 | エネルギーの源となる 炭水化物に関連。 心を落ち着かせる。 |
塩味 | ミネラルに関連。体液の均衡を保ち、筋肉の働きを助ける。 |
酸味 | ビタミンCなどに関連。 疲労の回復に役立ち、 食欲を増進させる。 |
苦味 | 食物繊維などに関連。 解毒作用があり、消化を助ける。 |
うま味 | たんぱく質に関連。 食欲を増進させ、 成長を促す。 |
2.味覚の発達
素材にはいろいろな味がある。五味への嗜好を獲得することで味覚がより豊かになり、薄味でも素材本来の味を楽しめるようになる。
3.食欲のコントロール
それぞれの味覚は、満腹中枢に異なる影響を与える。バランスよく摂取することで、満足感を得ることができる。
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体調が悪い時の食事
2024-11-09
朝晩と気温差が大きく、体調を崩しやすい季節となりました。
体調が悪い時のおすすめレシピを紹介いたします。
☆野菜スープ☆(離乳食にも)
【材料(作りやすい分量)】
・豆腐(あれば)…3連の豆腐1個分くらい
・お好きな野菜(人参・玉ねぎ・大根・キャベツ・カボチャ・ジャガイモなど)…適量
(園では、人参1本、玉ねぎ1個、大根なら5cmくらい、キャベツ3枚くらい、ジャガイモなら1個くらいなど、その日の給食で使用する野菜や芋類)
※ピーマンなどの苦みの強い野菜、酸味の強い野菜、煮ても固い野菜(ゴボウ、レンコンなど)は入れません)
・水…2カップくらい
(園では小鍋に野菜を入れ、野菜がかぶるくらい)
・醤油…50mlくらい
【作り方】
1.野菜は食べやすい大きさに切る。
(園では、人参は小さめの角切り、玉ねぎは細切りのくし切り、キャベツは芯を取って小さめの角切りにします。)
2.1.を小鍋に入れ、水を入れて、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。
3.野菜が柔らかくなったら、醤油を入れ、味を調えたら完成。
※離乳食にされる場合は、薄めの味付けにしてください。
・お好きな野菜(人参・玉ねぎ・大根・キャベツ・カボチャ・ジャガイモなど)…適量
(園では、人参1本、玉ねぎ1個、大根なら5cmくらい、キャベツ3枚くらい、ジャガイモなら1個くらいなど、その日の給食で使用する野菜や芋類)
※ピーマンなどの苦みの強い野菜、酸味の強い野菜、煮ても固い野菜(ゴボウ、レンコンなど)は入れません)
・水…2カップくらい
(園では小鍋に野菜を入れ、野菜がかぶるくらい)
・醤油…50mlくらい
【作り方】
1.野菜は食べやすい大きさに切る。
(園では、人参は小さめの角切り、玉ねぎは細切りのくし切り、キャベツは芯を取って小さめの角切りにします。)
2.1.を小鍋に入れ、水を入れて、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。
3.野菜が柔らかくなったら、醤油を入れ、味を調えたら完成。
※離乳食にされる場合は、薄めの味付けにしてください。
クッキングのレシピご紹介
2024-09-09
8月23日にばら・ゆりさんと行った、クッキングのココアクッキーのレシピのご紹介です。みんなで楽しく作って、焼きあがったクッキーは固くなりましたが、喜んでおいしく食べました。
★ココアクッキー★
《材料》(大きめ6枚分くらい)
- 小麦粉・・・70g
- ミルクココア(園では森永のミルクココア)・・・30g
- 砂糖・・・大さじ3と1/2杯くらい(30g)
- 油・・・大さじ2と1/2杯くらい(30g)
- 水・・・大さじ2杯(30g)
- お好みのトッピング・・・適量 (園ではチョコチップ、カラフルシュガー)
《作り方》
1.
ボウルに砂糖と油を入れて、泡だて器でよく混ぜ、水を少しずつ加えて、とろっとなるまで混ぜる。
2.
1.に小麦粉を加え、ヘラなどで混ぜ、ひとつにまとめ、6等分し、ひとつずつ手で押して潰すなどして、好きな形に成形して、クッキングシートを敷いた天板に並べる。 (※薄くしすぎると出来上がりが固くなるので、5mm厚くらいにする)
3.
180℃に温めたオーブンで12分程度焼く。爪楊枝を刺してみて、何もついてこなければ、冷まして出来上がり。
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水分補給をしっかりしよう
2024-07-08
高温多湿で熱中症が心配される季節となりました。
乳幼児は体温調節機能が十分に発達しておらず、汗や尿となって、体から多くの水分が出ていってしまうため、より一層の対策が必要となります。熱中症にならないためにも、水分補給をしっかりするようにしましょう。
★水分補給の目安
- 汗のかき具合を見ながら声をかけ、30~1時間おきに水分を摂る。
- 1回に50~100mlを目安にし、欲しがる時は飲めるだけ与える。
- 麦茶や水を基本として与える。 (ジュースは糖分が多いので、大量に飲むと、食事に影響する)
★しっかり水分補給したいタイミング
【起床後】
起床後の水分補給や、朝ごはんで栄養だけでなく、 水分や塩分を摂る。
【遊びの前、中間、後】
熱中症対策は、屋外だけでなく、屋内でも。 暑さやのどの渇きを訴えられない乳幼児は、休憩や水分補給をこまめにして、体調不良のサインを 見逃さないようにする。
【入浴の前後】
入浴の前後には、たっぷりと水分補給をする。
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一口ずつよく噛んで食べよう
2024-05-20
生涯にわたり、食事をおいしく食べるためには、歯と口の
健康はとても大切です。こどものうちから、よく噛んで
食べる習慣を身につけましょう。